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牛窓クラフト散歩

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「第2回牛窓クラフト散歩」

「第2回牛窓クラフト散歩」にむけて

牛窓オリーブ園にそびえ立つフウの木から舞い落ちる色とりどりの葉が重なり合い大地を覆っています。園内の散歩道にしたがって「赤屋根」から「ローマの丘」に向かって歩けば、サクサクと落葉を踏みしめる足音からも冬の調べを感じとることができます。

眼下にオリーブ畑を望む高台から眺める瀬戸内の小さな港町・牛窓(うしまど)を舞台に4月に開催した街角クラフトフェア「牛窓クラフト散歩」を終え、8か月が過ぎました。その間、関係者の皆様と次回開催に向けての話し合いを重ねた結果、「第2回牛窓クラフト散歩」を2015年春に開催することに決定しました。

「牛窓クラフト散歩」を続けるにあたり、僕たちの中で誓っていることがひとつだけあります。それは街角に人を集客することだけを目的とせず、回を重ねるごとに街とクラフトが互いに刺激し合いながら人の暮らしの豊かさについて考えていけるようなイベントに育てていきたいという願いです。そんな願いを実現していくためにも、丁寧な企画を着実にこなしていくための準備期間が必要になると判断し、隔年開催という手法をとることに決まったわけです。

晴天に恵まれた第1回展には県内外から大勢のクラフトファンが牛窓を尋ねてくださいました。野外クラフトフェアーのように天候の影響を受けない街角クラフトフェアでは雨の港町の風情を楽しんでももらいたいし、沖を行き来する船の警笛が響き渡る霧の牛窓も歩いてみてもらいたいと思っています。第1回展でコラボさせもらった写真家の中川正子さんは「過疎化していく港町の面影を残す牛窓とリスボンで見た光景が重なる」とこっそり僕に語ってくれました。街角に流れるファドの音色からリスボンを想い起こすように、かつての木造船を作る音が聞こえた牛窓に、クラフトという観点から街の原風景を再現できればどんなに素敵なことでしょう。2015年春の開催に向けて構想を練ってみます。 

山本美文
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by mukunohana | 2013-12-24 10:25